チックタックって音が可愛い。

何年も前の会食に関しての記憶があるほうが怪しいと思う。

さて、3連休。やることはもう決まっている。11/22に、Circus からエターナルファンタジーが発売された。Circus と言えば「水夏」、「ダ・カーポ」などアダルトゲーム界の歴史に残ると言っても過言でない傑作を出してきたブランドであり(どれもやってないけど)、そこが今度は本格RPGを出したとなれば、それはもうプレイせずにはいられない。金曜は奥様は夜勤で、夜ははるぽんと二人で留守番するので、彼が寝た後から徹夜モードに入るつもりであった。がしかし例のごとく一緒に寝てしまってまだ何もできていない(笑) 今夜こそは徹夜しよう。

つい先日 AMD から Phenom シリーズが発売された。その少し前には Intel が Penryn を出しており、最近の CPU 情勢が面白いことになっている。Intel が明らかにしたロードマップもとても面白い。それは「チックタックモデル」と呼ばれ、マイクロアーキテクチャの変更と、製造プロセスの縮小を1年おきに交互に進めていくというものである。具体的に書くと2007年の Penryn 世代で既存 65nm プロセスから 45nm にシュリンクさせ、2008年の Nehalem は 45nm のまま、アーキテクチャを刷新する。次の2009年はアーキテクチャはあまり変えずに 32nm にシュリンクする。2010年は 32nm の新アーキテクチャ Gesher が出る、といった感じだ。私は次の CPU は Nehalem 世代の4コアを買うつもりでいる。Nehalem 世代では8コアや GPU 統合の話もあるので楽しみだ。8コアとか、軽く10万超える価格だろうな。。

このチックタックモデルはとても合理的なプランで、ソフト開発なんかでもこの作戦が使えるような気がするんだけど、いかがだろうか。たとえばインタフェースやユーザビリティなど、目に見える部分の大幅な変更と、コードの高速化、最適化といった目につかない部分のアップデートを交互に進めていくとか。あるいは Windows においては、企業用 OS と個人使用の OS に分けて、それを1年か2年ごとに交互に更新するとか。インタフェースなどは個人使用の OS で大きく変えるわけだ。そこで1年程度の練習期間があるから、次の年に出る企業 OS への移行がすんなりいけるという作戦である。まぁ種類が増えればサポートが大変になるけども。私は OS というのは最低でも2年、希望は1年で変わっていってもらいたいと思っている。 Linux 系はそのあたりのロードマップが明確で、遅れもあまりなくてありがたい。マイクロソフトも見習ってほしいものだ。でも1年で変わると言っても、今の MSN Messenger や WMP のようにほとんど変更がないくせにやたらバージョンだけ上がっていくのもやめて欲しい。なかなか期待通りにはいかないなぁ。

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